<第41回「e-食安全研究会」セミナー> 
“2017年・食品安全プランの再検討&
食の安全安心ポイント考察

〜全てのフードサプライチェーンが今、取り組むべき食品安全プランの再検討と食の安全安心ポイント構築〜

好評を持って開催、終了致しました。ご参加頂きました皆様方には御礼申し上げます。

   
         
 日時

2017年(平成29年)2月16日(木)  13:30〜17:00  (※受付開始:12:45〜)

 場所
大阪市北区梅田1−2−2−600 大阪駅前第2ビル6階
大阪市立大学文化交流センター ホール
  JR東西線「北新地駅」徒歩約1
 
 主催 e-食安全研究会(食品・医薬安全性確保の課題研究会)
■ 参加費 会員  2,000円   非会員  5,000円
            (何れもテキスト代含む、消費税込み)
  

 内容(テーマ、講師 敬称略) 司会進行:「e-食安全研究会」副理事長 八木 節三

 

1.『危害予防コントロールに基づく食品安全プランの再検討』  

@ FSMA(米国食品安全近代化法)危害要因分析とリスクに基づいた予防コントロール(HARPC)の詳細解説と現状での具体的取組みについて (13:35〜14:05)
 講師:アメリカ食品産業研究会会長・e-食安全研究会理事長 吉田 隆夫
 
FSMAの予防コントロール(=HARPC)の解説を頂きました。

           

A 食品ハザード対応〜生物的ハザードと物理的ハザードの対策研究〜(14:05〜15:05)

@)持続的除菌と腐敗、変敗を防ぐ食品保存等への新技術、用途開発研究 
   “ナノプラチナ技術”及びその持続的除菌効果の検証と食品保存等、種々の応用研究  
              講師:バイオエポック(株)開発技術 古閑 美由紀  
 
 生野菜の洗浄、殺菌への応用等、アンケート用紙で質問が多く寄せられました。
 A)新ハンディ型「電解オゾン水生成スプレー」とその効果 
   〜人と環境に優しく、殺菌力 と噴射履歴データの食品業界への有効活用研究〜
       講師:ノーランド・パシフィック(株)代表取締役 城井 康弘  
 
  小型電解セルによって、実際にオゾンを生成、噴霧頂きました。
 B)IC(Information and Communication)&高セキュリティテクノロジーによる
   「食品 安全ハザード管理システム」
〜現場管理状況をリアルタイムで紹介致します〜               
       講師:アイレス電子工業(株)事業本部GM 西村 亮一
 
                                リアルタイムの遠隔操作をデモ画面で表示

B 食の安全・安心に向けた、異臭物質の同定と原因究明 〜実際事例に基づく種々の研究と考察〜
(15:20〜16:05)
<*ご参加の皆様方には、数種のにおいキットを使用して実際にご体験頂く予定です。>
    講師:大和サービス()においテクニカルセンター長 加藤 寛之
 
                               数種の臭いキットを実際に嗅いで頂きました。


2.『
食の安全安心ポイント構築』


@食品表示実務のポイント〜規格書確認、表示作成、優良誤認チェック〜
(16:05〜16:50)
 

食品表示法が20154月に施行されました。加工食品等の新ルールへの経過措置期間は5
(生鮮食品は1年半)あり、徐々に新ルールへと移行していくことになります。新しい食品
表示基準への移行にあたり、アレルギー表示、原料原産地や栄養成分と強調表示など、食品
表示作成と確認実務において向き合う重要なポイントを実際の業務手順に沿って実例を挙げて
わかりやすく解説します。   

      講師:
(株)トーホービジネスサービス品質保証部 リーダー 永野雅大 

   
  食品表示の実務ポイントを事例をもとに具体的に解説頂きました。

                                                            以上。
                                                  
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